抜け毛かな？と思ったらチェック！髪の毛に起きるサインと原因

こんにちは。さちです。
髪の悩みを持っている人の中でも、抜け毛に不安を抱えている人は少なくありません。
抜け毛は、早めのヘアケアによってある程度の対策が可能です。
本日は、抜け毛のサインと原因についてお伝えいたします。

そもそもの抜け毛の原因とは

抜け毛が増えるときには、正常な髪の毛のサイクルの過程でなんらかの異常が発生していルことが考えられます。
例えば、壮年性脱毛症（AGA）は、成長期に十分に成長しないまま、退行期・休止期に移行するので、毛包も小さくなってしまうのが原因です。
そうして、ヘアサイクルの期間が短くなり、やがて、毛が生えなくなってしまうのです。

抜け毛のサイン①：毛根の状態

自然脱毛の髪の毛は、毛根は根本へ行くにつれて次第に白くなっており、マッチ棒のように丸くふくらんでいます。
しかし、色が全体的に白い（触るとベタベタする）、逆に全体的に黒い、形が尖っている、形にくびれがない、先からしっぽのようなものが出ているというような毛は、何らかのトラブルが原因で抜けている可能性がありますので、注意が必要です。

抜け毛のサイン②：毛根の状態太さ・長さ

自然脱毛の抜け毛には、ある程度の太さがありますが、細く弱々しい、あるいは短い場合は、成長の途中で抜けてしまっている可能性があります。
ヘアサイクルに何らかの異常が発生していることを指します。

抜け毛のサイン③：本数

1日の抜け毛が200本を超えていると、「異常脱毛」の危険があります。
抜け毛の本数を数えるのは難しいですが、「排水溝に溜まる毛が増えた」、「枕にたくさん髪の毛がついている」ということがあれば、通常より抜け毛が増えている可能性があります。

抜け毛の主な原因：生活習慣

長年の食習慣の積み重ねが、抜け毛の原因となる場合もあります。
高脂肪の食事は、血行を悪くし髪に栄養が届きづらくなるため、抜け毛の原因につながります。
毛髪の原料となるたんぱく質が不足すると、毛髪への栄養が不足して、抜け毛の原因となります。

抜け毛の主な原因：ストレス

ストレスは、活性酸素を発生させ、さまざまな老化現象を加速させる原因になります。
過度なストレスを受けると、自律神経が乱れ、体だけでなく心も緊張状態となり、血管が収縮し抜け毛を引き起こします。
皮脂腺が活発になり頭皮状態が悪化することも、抜け毛の原因になります。
なるべく、ストレスをこまめに発散させるようにしましょう。

抜け毛の主な原因：紫外線

紫外線は、顔の肌トラブルだけでなく、頭皮にも大きく影響を与えています。
頭皮は、体の中で最も太陽に近く、常に紫外線を浴びているからです。
外出時には帽子をかぶる、日焼け止めスプレーを使用するなどを習慣づけて、頭皮を紫外線から守りましょう。

以上です。
神経質になりすぎてもストレスになってしまいますが、なるべく早めに対応できることで抜け毛も改善できるかもしれません。
あれ？と思ったら、早めの受診をおすすめします。