腸活とは？実際の方法と効果を公開 - 美容と健康の人気コラムをお届けbysachi

こんにちは。さちです。
毎日快調に１日をスタートしたいのに、いつもお腹が重い・・
鏡を見ると、、ぽっこりお腹が目立つ・・

そういうお悩みを持つ女性は多くいますので、近年「腸活」はかなり話題になりましたが、まだまだ知られていないのが「腸活」です。
本日は、「腸活」についてお伝えしていきます。

腸活とは、簡単にいえば腸内環境を整えることです。
腸は、約1億個の神経細胞が存在し、人間の中で脳に次ぐ二番目に多い臓器です。

腸は他の器官と連携しながら、消化や呼吸などの様々な役割を担っていますので、全身の健康や美容と密接に関係していることが分かっています。

顕微鏡で腸内をのぞくと、さまざまな細菌がお花畑(flora)のように見えることから「腸内フローラ（腸内細菌叢）」と呼ばれるようにもなりました。

腸内の細菌は100兆個以上存在し、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の大きく3種類に分けることができます。

腸内は多くの種類の菌が存在するので、整った『腸内フローラ』が要になっています。
『腸内フローラ』を整えること（＝腸活）ために大切なのは、善玉菌を増やすものを積極的に摂ることです。
善玉菌とエサをセットで摂ることで、より効果的に『腸内フローラ』を整えます。

自律神経には、活発な「交感神経」とリラックスを司る「副交感神経」がありますが、この腸の働きをコントロールしているのは、自律神経なのです。

交感神経と副交感神経がそれぞれ優勢になることによって、腸の弛緩・収縮が行われるため、自律神経のバランスが整うと腸の動きも整い、便秘などを改善します。

ヒトは活発に活動している時間が長いと、交感神経が優勢になりやすいうえ、加齢とともに特に副交感神経の働きが低下するという研究報告も見られます。
副交感神経を優勢にするためには、しっかり休息すること、リフレッシュのために適度な運動をすることなどがあります。

朝起きたら、腸のセルフマッサージをすることで排便が促されます。

「右の骨盤の内側⇒右の助骨の下⇒左の助骨の下⇒左の助骨の内側」の順で時計回りにマッサージします。その後、水を飲むことで胃や腸を刺激し、腸のぜんどう運動が活発になります。

まずは、生きた善玉菌であるプロバイオティクスを食品から摂取します。プロバイオティクスは、納豆・漬物・乳酸菌飲料・ヨーグルトなど、ビフィズス菌や乳酸菌を含む食品です。これらの菌は腸内に定住することはないので、毎日継続的に摂り、腸に補充し続けることが重要です。

次は、すでに腸内に存在している善玉菌を増やす働きを持つプレバイオティクスを摂取する方法です。善玉菌が好むエサを優先的に与えて、数を増やす目的です。

プレバイオティクスに当てはまるオリゴ糖は、大豆・ごぼう・ねぎ・たまねぎ・にんにく・バナナなどの食品に多く含まれているので、積極的に摂りましょう。

以上です。

腸活を難しく考えてしまうと、それだけでストレスになります。気軽に腸を整えていくつもりで続けていきましょう。